照井様邸 ウッドデッキ交換工事
【工事内容とコメント】
築16年のウッドデッキ
杉材(ソフトウッド)で作られていたので、だいぶ傷んでました。
写真でも分かるように梁まで折れそうな感じでした。
床はベコベコしていて貫けそうな非常に危ない状態でした。
お客様のご要望で、塗装などのメンテナンスなど面倒な事はしたくないとの事でした。
そこで、ハードウッドのセランガンバツ材(インドネシア・マレーシア産)を使用。
こちらの特性は、腐食や虫などの害、水分による腐朽に大変強くなっています。
この為、防腐剤や塗装などを定期的にやりかえる必要がなく、メンテナンスが非常に楽で
長持ちします。20~30年はメンテナンスしなくても問題なく利用できます。美観上は
キシラデコール塗装を行うことが望ましいですが、塗装を行なわなくても耐久性は十
分にあります。
《デメリット》
非常に硬い木材なので加工がしにくいということがあげられます。なので、素人が
この材料にてウッドデッキを作る際には、プロ用のインパクトや電動工具を準備し、
計画的に加工手順を踏まないと施工できないということになります。
もう一つのデメリットとしてあるのが「材料費が高い」ということです。
特に最近では、森林保護の観点から違法伐採など法整備が進み、伐採量の調整により
価格も高止まり気味です。イペ・ウリンなどは特に高価な材料となりつつあります。
材料が高いので、必然的に交換工事費が高くなってしまします。
しかし、一度作ったら交換不要。
ソフトウッドを作ったウッドデッキだと5年~15年の間で、また作り変えとなると
長い目でみたらハードウッドで作った方が安上がりですね!
【オーナー様のコメント】
素人に分かりやすく素材の特性などを踏まえたご提案をして下さりました。
また施工に関してもスピーディーに対応して下さり、
すごく綺麗な出来でとても満足しました!
オハナハウスに頼んで本当に良かったです!